眠る前も、起きた後も使いやすく
ベッドが置ける、その先の寝室レイアウト。
寝室ではベッドのサイズだけでなく、着替え、収納の開閉、シーツ交換、机の利用まで考える必要があります。左右に通れる配置と壁寄せ配置には、それぞれ違う利点があります。実物の外寸で案を描き、誰がどう使うかに合わせて選びましょう。
無料枠:合計面積50㎡未満の1プロジェクト。インストール不要。
扉とクローゼットから動かせない範囲を決める
寝室の内寸、入口、窓、クローゼットの位置を採寸します。開き戸の収納なら扉が開く範囲、引き戸でも人が立って服を取り出す場所が必要です。入口からベッドまで歩く経路と着替える場所を先に残し、その外側に置ける家具を考えましょう。
ベッドはマットレスだけでなくフレームを含む外寸を使います。ヘッドボードや引き出しが張り出す製品なら、その部分も記録します。壁際のコンセントや窓の操作位置はモデルだけでは分からないことがあるため、採寸メモにも残してください。
中央配置と壁寄せ配置を同じ条件で比べる
ここでは内寸3.2m×3.6m、外寸幅1.6m×長さ2.0mのベッドを仮定します。幅3.2mの中央に置けば左右の余白は(3.2−1.6)÷2=0.8mです。長さ方向に他の家具がなければ足元側には3.6−2.0=1.6mが残ります。これは検討用の計算で、推奨寸法や収録例のサイズではありません。
壁寄せすると反対側に余白をまとめられますが、壁側から寝起きしたりシーツを直したりしにくくなります。二人で使うのか、一人なのか、日中に床を広く使いたいのかを基準に比べます。窓や入口をまたぐ配置にならないかも同時に確認してください。
収納を足す前に、開いた状態を想像する
先の仮定でベッドの足元に奥行き0.6mの収納を置くと、残る距離は1.6−0.6=1.0mです。この範囲を収納の扉と人の動作が使います。計算で空白があっても、開いた扉がベッドに当たるなら成立しません。製品の開閉寸法を確認し、床に印を付けるなどして実際の動作も試しましょう。
収納の向きを変える案や、ベッドを少しずらす案も比較できます。収納量を増やすためだけに全ての壁を埋めると、窓を開けたり掃除したりする場所がなくなります。普段使う衣類をどこから取り出すかを基準に、一番使う収納を無理なく開けられる位置へ置きます。
机を置くなら椅子と就寝時の状態まで確認する
幅1.2m、奥行き0.6mの机を仮に追加するなら、机の面積だけでなく椅子を引く動作を考えます。机を使っている時に入口からベッドへ通れるか、机の引き出しと収納の扉がぶつからないかを順に確認します。窓に対する画面の向きも変えて比べてください。
Habitatでは部屋寸法をメートル、家具をミリメートルで合わせ、2Dで通路、3Dで高さを見ます。昼の作業案と夜の寝室案をPNGで残すと家族とも相談しやすくなります。就寝前に書類や機器を片付ける場所まで決めておくと、兼用する部屋の使い方が具体的になります。
よくある質問
ベッドは壁に付けた方がよいですか?
余白を片側に集められますが、壁側からの出入りや寝具の交換はしにくくなります。使う人数、入口、収納、窓の位置をそろえて中央配置と比べてください。
本文の80cmの余白があれば十分ですか?
これは仮定寸法を引き算した結果で、一律の推奨値ではありません。利用者、収納の開閉、必要な動作に合わせて実際の空間で確かめてください。
寝室と書斎を兼用できますか?
椅子を引いている時の通路、窓からの光、収納の開閉を両方の用途で確認します。机を使っていない状態だけで配置を判断しないことが大切です。
少しの計画で、暮らしをもっと自分らしく。
部屋の寸法を用意して、最初のレイアウトを作りましょう。